質のいい”菌床椎茸”はここが違う…!見極め方とおいしい椎茸について

2022/07/30

おいしいものを食べたい、
そして、できれば、安心安全なものを買いたい。

そんなことを、毎日のようにスーパーに行く度に思うんだけど、
なかなか徹底するのって難しいんだよね。

理由は色々あるけれど、やっぱり理由の一つは、どうしても値段。

体にいいものを買いたい、こっちの方がおいしい!って分かっているけれど、お財布事情もあるから、なかなか毎日のようにいいものばかりを買うことはできないし…。

そんななか、とっても嬉しい椎茸を見つけた。

菌床派、原木派、色々だと思うけど、

肉厚で品質がすごくいいのに、菌床ならではのお値打ち感、というところで、味と食感と値段のバランスがとってもいいんです。

もちろん農薬や消毒もしてないし、それ以上の安心にも、配慮されている。

せっかくなので、これを読んで、椎茸の達人になってしまえ♪
(…なんじゃそりゃって突っ込んでね笑)

まずは品質。「肉厚な食感」が決め手

そもそも、おいしい椎茸って…。

「椎茸って最高!」って思うやつは、やっぱり、”ぷりっぷりの肉厚”な感じよね。
そして、噛むほどに”ウマミ”みたいなものがにゅわ〜って中から溢れてくるやつ。

そんな、おいしい椎茸の見極め方は、次の4つ。

①かさの開き具合をチェックする

椎茸のかさ。収穫後、かさがどんどん開いてくるから、なるべく開きすぎていないもののの方が良いんです。ただし、閉じ過ぎてても、収穫が早すぎるやつだから、70%ぐらい開いたやつがいいんだって!

②かさの裏側もチェック!
次に、椎茸のかさの裏側。白いものほど新鮮!収穫後、だんだんと茶色っぽくなってきて、ヒダの張り感もぶよーってなってくるので、できるだけ、かさの裏が白くてひだにハリのあるものを選んだほうが新鮮でグッドです!

新鮮だとこんなに白いですが、

時間が経つと、見事に黒くなります…

③肉厚なものを選ぶ。
やっぱり、肉厚感よね。肉厚な椎茸のステーキは、旨味とみずみずしさが詰まっていて本津においしい…♡

④“軸の状態を見る”

最後は、軸。菌床の中の養分や水分の通り道ですね。
育つ環境によって軸の長さや太さって変わるらしく(諸説あるけど…)、椎茸さんにとっていい環境ですくすくと育ったものは、太くて短い軸になっているそうです。
長くてヒョローってしたやつじゃない方がおすすめらしいです。(そんなに味が変わるのかは、実際に試してませんが^^;)

で、ここまで美味しい椎茸の見極め方を紹介してきましたが、そのサンプル画像で使っていたのが、全て武蔵のきのこさんの椎茸の写真。
どこをとっても、おいしい椎茸の代表みたいな格好してます。人間だったらパリコレに出られるぐらい、本当に綺麗。まさに、椎茸のモデルさんです!!!

実際に、食べてみると、本当においしいんですよね。「ウマミ成分、じゅわああああ〜!」みたいに椎茸エキスと醤油バターが溢れ出てきて…

香りについては、どうしても原木に比べたら、やっぱり菌床なので、違いはあるかもしれませんが、それでも本当においしい。菌床だからこそのお手軽感あありつつも、この味のクオリティは嬉しいです。
ね。

なにが、”安心安全”か!?

最近、無添加、オーガニック、無農薬…。いろんな食品が出ていますよね。
じゃあ、椎茸は…?って思って、ここは生産者さんの元を実際に訪れて聞いてみました。

「国産の椎茸は、農薬や消毒を使っているものは少ないよ」と、武蔵のきのこの築山さん。
中国産などの椎茸は、育てているハウスの中に小バエが多く出現することもあり、消毒とかやっている場合も多々あるらしいです。

無農薬・無消毒を前提に、あとはどこが安心安全につながってくるかというと、(ここは農家さんによるけれど)やっぱり「綺麗な水」と「菌床」は大切よね。

椎茸の水分量は、90〜95%ぐらいあるから、どんな水を使っているかはとっても重要。
ちなみに、武蔵のきのこさんでは、どんな水なのか水質検査をしてもらったらしく、とても綺麗な水で、人間が飲んでいるのと同じぐらい綺麗な水を、毎日椎茸に使っているそうです。
普通は、農業用水は、人間が飲む精度にはなっていないことが多い。一方、人間でも飲める水で栽培していくれているのは安心よね。

そして、菌床。菌床とは、椎茸が育つための土台なんだけど、「国産椎茸」といわれる椎茸であっても、菌床は中国産のものも結構多い。

一方で、武蔵のきのこさんでは、菌床も国産にこだわっていて、しかも、顔の見える作り手さんから、作っているところも見た上で、菌床を仕入れているらしいです。(今は、愛知県大府市の農家さんから菌床を分けてもらっています)

水も大事だけど、椎茸って菌床から養分を吸って大きくなるわけだから、やっぱり菌床も安心なものを使いたいっていうのが、こだわりなんだって。

値段も質も嬉しいのが、”質のいい”菌床椎茸の魅力

日常使いするってなった時に、気になるのが値段…。
原木椎茸には原木椎茸の良さがあるけれど、お手軽に買えるのは、やっぱり嬉しい♪

”質のいい” 菌床椎茸を見つけてみてくださいね♪
ちなみに、武蔵のきのこさんの椎茸は、愛知県豊田市を中心としたマックスバリューで販売しています。ぜひ、見つけてみてください^^
(ネットショッピングは大々的にはしていませんが、気になる方は、個別にお問合せしてみてもいいかもしれません。)

いろんな具材を椎茸に乗せて…椎茸パーティー♪

肉厚な椎茸は、椎茸の傘に色々載せるだけで、ゴージャスなお料理が楽しめます..!
あなたは何が好きかな?^^色々試してみてねー♪

ちなみに、椎茸の軸は、包丁で切るよりも、手で捻ってちぎったほうが香りが豊かです。実際にやってみて検証したら、本当に手でちぎったほうが香りがよかった。

ちなみに、こだわりんがやったのは、
・バター醤油・チーズ醤油

・納豆おかか

(↑不味くないけど、別に、すごく美味しくもない感じ。笑)

・みじん切りシリーズ(ひき肉+玉ねぎ、ツナ+玉ねぎ)

・ハニーチーズ

(↑これ以外とおいしかった)

色々試したんだけど、こだわりん的には、一番おすすめは、やっぱり、シンプルなバター醤油かなあ。。
椎茸の傘が分厚いと、噛んだ時に、バターがじゅわって滲み出て、同時に椎茸の香りがふわって広がって、しかも醤油の香ばしさもある…、っていう。
冷蔵庫にあるシリーズで揃うから、「なんか一品足りなああい(;´д`)」っていう時にも、ちょうどいいお料理です。

ぜひ、質のいい菌床椎茸、武蔵のきのこさんの椎茸、試してみてね♪