ぷちっ、じゅわ〜!これを食べなきゃ始まらない。肉汁のはじけるフランクフルト。
目次
ZiZi工房さんといえば、まずは、これ。皮に適度な焼き目がつき、今にも「食べて!」と言わんばかりに食欲をそそる香りが。
かぶりついた途端、肉汁が溢れること、溢れること。「あつ!!」と思わず呟いてしまいましたが、香ばしさとともにスパイスの効いた肉の旨味が皮からはじけ飛びます。
さらに、なんといってもたまらないのがこの食感。お肉がほろほろと崩れるような口溶けが。
今回紹介した商品
肉汁はじけるフランクフルト
味の濃さと旨みにこだわった豚の腕肉を指定。ていねいに捌いていく。
豚の腕肉は、豚肉の中でも味が濃い。旨みもしっかりとある部位なのですが、欠点としては、筋が多いこと。
ZiZi工房さんでは、豚腕肉を使って、筋をしっかりと手作業でとってからミンチにかけていきます。
写真は、ZiZi工房のおじいちゃんたち!
ミンチにするなら、筋を取らなくてもいいのでは..?と思ったのですが、そうすると口あたりに筋っぽいのが残ってしまうため、きれいに下処理をしてからミンチにかけるようです。
ちなみに、一般的なソーセージは、豚のクズ肉(いろいろな部位の切れ端のようなもの)を混ぜ合わせて作るというようなことが多いですが、主原料として豚の腕肉を指定しているのは、ZiZi工房さんのこだわりですね。
「ここは、内緒です。」秘伝のスープをスパイスと一緒にお肉に混ぜ合わせる。
一晩寝かせたミンチに練り込ませるのが、こちら。
白色の液体が出てきたので、「これはなんですか?」と聞いたところ、「ここは、内緒です。」ときっぱり。ZiZi工房さんオリジナルの「秘伝スープ」なんですね。
一般的なフランクフルトでは、スパイスと一緒に、氷(冷水)を入れている練るケースが多いのですが、ZiZi工房さんでは、秘伝のスープを入れるのが決め手。それによって、食べた時のコクが増し、他にはないZiZi工房さんオリジナルな味わいが醸し出されているようです。
口の中で解けるようなお肉感は、ミンチの練り加減がポイントになっている。
豚の腕肉を使ったミンチを、2日間にわたってスパイスを入れながら混ぜ合わせていきます。
スパイスの特徴や香りなどを考慮し、1日目に入れるものと2日目に入れるものでスパイスの種類を変えています。
1日目に一部のスパイスを入れたあとに一晩寝かせているところも工夫のひとつですね。
しかし、スパイスを入れてしっかり混ぜ込めばいい!という訳ではないようです。大切なのは、ねり加減。スパイスは満遍なくミンチに行き渡るようにしながらも、練り込みすぎないように気をつけることで、ほろほろと崩れるようなお肉感を表現することができるんだそうです。
その匙加減は、ミンチをみても素人では正直よくわかりません。長年の経験から、このぐらい練れば、このくらいのお肉感になるだろうと想像がつくようになるんですね。
お家でおいしく味わう、プチッと弾けるフランクフルト。
炭火で味わえるのは最高においしい!のですが、お家でも手軽においしさを味わいたい。そう思って、工房長さんにおすすめの焼き方を伺いました。
フライパンで焼く時は、冷めたフライパンにフランクフルトをおき、脂は引かずに焼くこと。
ZiZi工房さんのフランクフルトは太いので、中まで火が通るようにゆっくり転がしながら、皮に焦げ目がつくまで焼くのがgoodです。
炭火焼き風で食べたい時には、電子レンジで少し温めてから、魚を焼くグリル機で焼き目をつけるのがいいそうですよ。
ぷちっじゅわ〜と、本格的な味が家庭で簡単に楽しめるZiZi工房さんのフランクフルト。ぜひ、試してみてくださいね。
今回紹介した商品
ぷちっ、じゅわ〜!肉汁はじけるフランクフルト
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