わにわに食堂
「“おいしいね”を、みんな一緒に。」
ポークたまごおむすび専門店「わにわに食堂」の看板には、そんなあたたかい想いが込められています。
たまごや乳製品を使わない、ちょっと特別なおむすび。でも、それは“ガマンする味”じゃありません。
「アレルギーがあっても、みんなと同じものをおいしく食べてほしい」
作り手さんがこのキッチンカーを始めたきっかけは、小さな姪っ子がもつアレルギーだったそう。
たまごや乳製品のアレルギーで、「みんなと違うごはん」になってしまう姪っ子。
その姿を見て、「みんなで同じ“おいしいね”を楽しめたらいいのに」と感じたそうです。
それから生まれた、たまご不使用の「ポークたまごおにぎり」。
沖縄の名物を、アレルギーがある人もない人も一緒に食べられるように、やさしくアレンジしました。
お米は、朝にガス釜でふっくら炊き上げます。
炊き方の“先生”に教えてもらいながら、季節や湿度によって火加減を変えるというこだわりぶり。
海苔は愛知県産。実は、高級寿司店も仕入れる専門の海苔屋さんから、競りで落としてもらっているものなんです。
具材の中でも特に人気なのが「タコスミート」。
沖縄の友人に味を聞きながら仕上げた、自慢のレシピ。
お肉の下処理からじっくり時間をかけ、香辛料のバランスも丁寧に調整しています。
そのほかにも、ラフテーの旨みが溶け込んだ「油みそ」や、あっさりした「ツナマヨ」など、
どれも卵や乳製品を使わず、しっかりとした満足感があります。
もちろん、アレルゲン表記もばっちり。店頭で丁寧にご案内しています。
「これなら、私も食べられる」
誰かと一緒に「おいしいね」と言い合える、そんな幸せを届けたい。
みんなで楽しむ、たまごを使わないポークたまごおむすび。
焼きたての海苔の香りとともに、あなたもぜひかぶりついてみてくださいね。