ア・リトル・プラント
わあ…綺麗。
彩り豊かなオーガニック野菜に、つやっとした麺。
見た目は軽やかで、どこか上品。それでいて、ひとくち食べると、野菜の旨みと塩ダレがしっかりと重なり合って、じんわり満足感が広がります。
そんな一皿を届けてくれるのが、
こだわりの野菜をふんだんに使った、
ア・リトル・プラントの筧さんがつくるオリジナルのシオヤキソバ。
もともと料理が得意だったわけではないという筧さん。
けれど、たまに焼きそばをつくって行くうちに、ヤキソバを作ることにどっぷりはまったそう。
「どうしたらもっとおいしくなるんだろう」と試行錯誤を重ねるうちに、その奥深さに惹かれていきました。
テレビやネットで見た作り方を試したり、塩ダレを自分で作ってみたり。
気になる焼きそばがあれば食べに行き、また自分で作ってみる――そんな日々の中で、「いつか屋台をやりたい」という想いが、少しずつ形になっていきます。
選んだのは、少しめずらしい“シオヤキソバ”。
味付けもすべて、いちから考えたオリジナルです。
そして、畑の師匠との出会いをきっかけに、野菜づくりへ。
家庭菜園から始まり、今ではオーガニック野菜として、そのおいしさを届けています。
愛知の畑で育つ野菜たちは、
ナス、トマト、ピーマン、ズッキーニ、人参、オクラなど、季節ごとにさまざま。
連作障害や日当たりを考えながら畑を区分けし、品種にもこだわりながら、毎年少しずつ育て方を更新しています。
その野菜を焼きそばにたっぷりと入れてみたことから、生まれたのが
「野菜たっぷりのシオヤキソバ」。
さらに、肉厚な鯖を合わせた「鯖シオヤキソバ」へと広がりました。
シャキッとした野菜の食感に、鯖の旨み。
そこに塩ダレが重なって、素材そのものの味わいが引き立ちます。
また、お客様に直接野菜を販売する中で、「どう調理したらおいしいのか」と聞かれる機会が増え、
料理への探究心も自然と深まっていったそう。
そのまま食べてももちろんおいしいですが、お客様の質問の声に応えるため、
最近は育てた野菜を使って、様々な料理にもチャレンジしているそう。
特別に学んだわけではなく、自分で試して、味わって、また工夫する。その積み重ねが、今の味につながっています。
「食べてもらえたらわかる。」
その言葉の通り、飾りすぎず、まっすぐにおいしさを届けてくれる一皿。
ぜひ、できたてを味わってみてください。