焼そば専門店 門屋

「焼そばって子どもも大好きなんですよね。特に一番人気はソース焼そばです。でも、ただのソース焼そばじゃないんです。」と語るのは、門屋の店主、牧さん。

こだわりは、使用する野菜にまで及びます。

特に、たっぷりと入れられる新鮮なネギは、大きめにカットされ食べ応え抜群。

たっぷりはいった野菜は、その存在感とは裏腹に、野菜嫌いの子どもも喜んで食べられるんです。

鉄板で焼くことで甘みが引き出され、シャキッとした食感を楽しめます。

「大きい方が絶対おいしいし、食べごたえもあります。見た目の迫力も大事ですからね。」と笑顔で語る姿に、焼そばへの思いが感じられます。

 

さらに、麺の焼き方にも一切の妥協はありません。

鉄板の温度をしっかり保つこと、強めの火力で一気に焼き上げること。

これにより、麺の表面はカリッ、中はもっちりとした理想の食感を実現。

べちゃっとした麺にならないよう、細心の注意を払いながら焼き上げられた麺は、一口食べると香ばしさと旨みが広がります。

焼そばを始めたきっかけは、ゆずこしょうを使った独自の味付けを試してみたこと。たまたま食べた「ゆずこしょう味の牛丼」に感動し、自分なりに焼そばで表現してみようと思い立ったとおしえてくらました。

しかし、市販のゆずこしょうだれを試してみても満足のいく味ではなく、

配合や調味料のバランスを何度も試行錯誤。

こうして、ここでしか食べられない「門屋オリジナル」の味が完成しました。

 

みんなで楽しめる焼そばをもっと広めていきたいという思いで、日々改良を続けているんだそう。門屋さんのたっぷりのこだわりが、鉄板の上で音を立てながら焼き上げられる焼そばの中に込められています。