ひき肉に見えるけど、実は違う!?環境に配慮したSDGsメニューの開発

名古屋市役所地下1階、一般の方も利用できるバランス食堂IKOTTO(イコット)では、2020年6月にSDGsメニューを提供するイベントが開かれました。

対象メニューとなったのは、SDGsカレー(単品498円、セット610円)と、オリーブ粥(100円)。


カレーの写真(名古屋市役所本庁舎)


オリーブ粥(名古屋市役所西庁舎)

SDGsとは、持続可能な開発目標のこと。国連サミットによって決められたもので、●この項目があります。

お肉ではなく、〇〇ミート?!

こちらは、名古屋市役所本庁舎地下1階で提供されたSDGsカレー。

3種の豆のトッピングに目がいきますが、今回注目したいのは、お肉のよう見えるもの。

ひき肉のように見えますが、実は一切お肉を使っていません。ひき肉の代わりには、「大豆ミート」と呼ばれる環境に配慮した食材が使われていました。

大豆ミートには、「高タンパク・低カロリー」な特徴があるため、ビーガンの方にかかわらず注目を寄せられています。

そして、今回のSDGsイベントメニューに取り上げられた理由は、地球環境への負荷が削減できることです。お肉の代わりに大豆を使うことによって、水の使用量を抑えることができます。

以下のデータによりますと、牛肉1kgに必要な水の使用量は20.6トン、その一方で、大豆1kgに必要な使用量は2.5トンと、大豆の方が約80%もの水を削減できるということがわかります。

(引用:東京大学農学部 二宮特任教授の論文より引用)

まるでひき肉のような食感!お肉が入っていないとは信じきれないぐらい、カレーにもほどよく馴染んで旨みが出ています。

お洒落な味わいのオリーブ粥。

続いて、名古屋市役所西庁舎。こちらも地下1階の食堂があり、一般の方も利用できます。

SDGsイベントメニューとして提供されるのは、珍しいお粥。フェアトレードのオリーブオイルを使用した「オリーブ粥」です。

「国際フェアトレードラベル認証」といって、公式認証を受けたフェアトレード商品として、一般社団法人分かちあいプロジェクトを通して仕入れられるオリーブオイル。パレスチナから仕入れをしています。

「フェアトレードの最低取引価格」に、「プレミアム(奨励金)」を上乗せして仕入れを行い、その「プレミアム」というお金が、パレスチナにある52の村の開発支援になります。

こちらのオリーブ粥は、単品で買うこともできますし(単品価格100円)、

IKOTTOランチというランチセットメニューの白飯をオリーブ粥に変更することも可能です。(ランチセットに+100円)

口に含んだ瞬間、オリーブオイルの香りが広がり、とてもお洒落な味わいでした。

名古屋市役所の地下1階にある「バランス食堂IKOTTO(イコット)」。

食べることによって、名古屋市から世界、そして未来に繋がる、そんな食堂のSDGsイベント。

「食を通して関わるすべての人を幸せにします。」というIKOTTOさんの想いが、食材一つ一つの小さな心遣いに表れていることを感じます。

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