サイトウハム

いろんな種類のハム・ソーセージが並ぶサイトウハムさん。このお店では、お家で味わえる、持ち帰りの商品を買うことができる。

一番人気は、放牧豚と若鶏のお肉で作ったウインナー「ポリポリくん」 。

さっぱりめなのに、あきのこない味は、コアなファンが。冷蔵庫にないと買いにくるぐらいの常備品になってるお客さんもいるそう。

そして、チューリンガーというソーセージ。

ハーブが入った粗挽きタイプのソーセージ は、焦げ目がつくぐらいに焼いて食べるとパリッ!!口に入れた瞬間に、お肉の旨みとハーブの香りがいっぺんに広がるおいしさ。

そして、ベーコン。

こちらも、かなりの本格派。放牧豚のバラ肉を、氷温熟成してスモークしてベーコンにしている。スモークがしっかりと効いていて、お肉の旨みを感じながら、ギトギトしないのでくどさがない。

「添加物を控えても、おいしく味わえるものを作りたい」その一心から始まったソーセージ作り。

そこには、おいしいだけではない「ストーリー」がありました。

「ソーセージ作りを勉強したい」と、本場ドイツのソーセージマスターにアポなしで突撃。

「師匠になってください」と、サイトウハムの斎藤会長は頼み込んだんだとか。

そして、凍るか凍らないかの温度で貯蔵するとアミノ酸が増えて甘みがます 「氷温熟成」に出会い、添加物に頼らないおいしさがやっとのこと実現したそうです。

それだけではありません。そのこだわりは、『お肉自体』にまで遡ります。

使っているのは、信州安曇野放牧豚。赤みが多くて食べやすいこの豚肉は、脂みまで優しくてギトギトしない。

ただ仕入れただけでなく、「ストレスのない状態で育てた健康的な豚を扱いたい」と思った、サイトウハムの斎藤会長自らが、豚の生産者に放牧することを提案して、辿りついた豚なんだそう。

…そこまでするのか。

というぐらい、とにかく、こだわりの多いサイトウハムさの商品は、ひとつひとつに想いと情熱があってこそ。

「とにかく、働いている人みんなが素敵で、、、。だから私もサイトウハムの商品を広めたいとやってます。」と、取材を受けてくれた営業部長の保浦さん。

〇〇さんのおかげで….、〇〇さんがいいひとで…、と、口にするたび感謝の心が溢れてくる保浦さんからは、

サイトウハムの、お客さんの心に寄り添う温かみを感じました。