小さな台所

「身体が欲しているものは旬が教えてくれる。」

小さな台所では、自然の恵みに寄り添ったお菓子やジャムが並ぶ。

メインの食材であるフルーツは、
作り手である村松さんが、顔の見える農家さんの話を聞き、旬のものを使っているそうです。

そして、季節にあわせて食べたくなるような、
お菓子やジャム、ドリンクに加工。

例えば、真夏は、「豊田市猿投町の桃」を使ったジャムやゼリー。

昼と夜の寒暖差がある猿投地区の桃は、糖度がグッと乗るんだとか。
桃を育てている大澤さんという農家さんのお話を聞いて心を打たれ、お菓子にしたんだそう。

日川白鳳、白鳳、黄美娘、川中島白桃、ゴールデンピーチ・・など、
品種によって味や食感の違いも楽しめる。

そして、レモンケーキ。
村松さんの祖母が無農薬で育てているレモンを、しっとりした爽やかなケーキに。

“完熟”の状態で収穫したレモンを、果肉から皮まで丸ごと使うことで、
えぐみの少ない爽やかなレモンの甘味と酸味が思う存分楽しめる。

「丁寧に作られたものを、丁寧に届けたい」そう語る小さな台所の村松さん。

旬のフルーツの美味しさや魅力が120%活かされたお菓子やジャムで、
季節の移り変わりをゆっくりと楽しみたい。