炭焼き 炭家〜すみか〜
食欲をそそるたまらなくいい香り・・・
思わず立ち寄りたくなるそこは、炭火でじっくり焼かれた牛串のお店。
「やっぱりお肉は炭火で焼くのが一番美味しい!」という店主の藤田さんは
長年炭火焼ステーキのお店で働かれていたそう。
そこから一念発起、自身のお店をオープンされました。
藤田さんが出してくれる牛串は、柔らかくとーってもジューシー。
口に広がる肉汁は思わず「幸せ・・・」と無意識に溢れてしまうほど。
そんなお肉は渥美牛を使用。
元々は違う牛肉を使用していたそうですが、
この渥美牛を卸している方と出会って、とっても素敵な方だったから、
そんな方が卸してくれるこのお肉がいい!と使用する牛肉を変えたんだとか。
一緒に並ぶ「黒焙じ玄米茶」も、こころん自然農園の村上さんの人柄に魅了され、
取り扱いを決めました。
「元々はコミュニケーションが苦手だったんです。
それを克服したく飲食業界に足を踏み入れました。それから早20数年。
今では人と関わることが大好きになったんです。」と話す藤田さんならではの食材の選び方。
食材はおいしいものがほとんど。
そんな中でどんな基準で選ぶのか?と考えたときに、
「この人から買いたい!」と言う感覚を大切にされているんだそうです。
お店を作るときも少人数でお客様一人一人とお話しできるような、
人と人とが待ち合わせで選んでくれるような、そんな空間を目指してオープン。
イベント出店をするようになったのも、
「普段お店をやっているだけでは出会えない人たちと会えるのが楽しくて!」
ととっても素敵な笑顔で教えてくれました。
そんな、藤田さんが炭火で焼く、想いのこもった牛串、食べるのがとっても楽しみです♪
(取材・記事 奥村遥)