水谷酒造株式会社

<蔵の歴史>

江戸時代末期に創業し、150年あまりの歴史があり、5代目になります。

「千瓢(せんぴょう)」というブランドは、戦国時代に日本統一を果たした郷土の英雄
「豊臣秀吉」の馬印(戦いの時に長い柄の先に掲げる軍旗の一種)が、千生瓢箪だったことに由来しています。

<蔵のこだわり>

水谷酒造は、家族で経営する小さな酒蔵ですが、機械による製造を避け、昔ながらの技法で手造りすることにこだわっています。
毎年の米の出来具合や変動する気温や気候条件に神経を研ぎ澄まして繊細に対応し、品質の高い日本酒をつくることを目指しています。

また、愛知を循環型社会にするための、取組もしています。
名古屋市内で発生した食品残渣を堆肥にし、それを近郊の水田で使い、生産された米を原材料として、日本酒(純米酒めぐる)を醸造し、出来たお酒はリユース瓶に詰められ、お客様にお届け後、再度リユースします。

純米大吟醸千瓢奏の醸造は、米作りから酒造りまでを、一般の方に参加していただくイベントや酒造り体験、酒蔵見学、試飲会等、開催しており、お客様との楽しい時間を共有させていただいております。