知多の恵み

知多半島で化学肥料や化学合成農薬を一切使用せずに季節の野菜を栽培されている知多の恵みさん。

野菜がもつ本来の生命力でゆっくり、しっかり育つので野菜本来の味や香りがあります。だから、生でも、蒸すだけでも、焼くだけでも…そう、シンプルな調理で十分に野菜の味が感じられ、美味しいのです。

ハウス栽培なども行わないため、その季節ごとの旬の野菜だけが収穫されます。生命力あふれた旬のお野菜は心も体も元気にしてくれるはず。

また有機農法でありながらも土壌の分析や施肥設計を行ったり、地元の酒粕や竹炭、酵母菌や納豆菌などを活用するなど、グループ内で勉強会を開催して「理論的にどうやったらうまくいくのか?」を学び、考えながら取り組んでいます。

「無農薬だから虫に食われて同然じゃなく、スーパーにも並べられるものを目指していこう」

長年の経験や勘に頼るだけじゃなく、科学的に取り組む。これが害虫被害をなるべく抑え、製品率を上げることに繋がり、それは有機農法が広まる未来への希望でもあるのです。